久保多町(読み)くぼたまち

日本歴史地名大系 「久保多町」の解説

久保多町
くぼたまち

[現在地名]村上市久保多町

庄内しようない町境の枡形から東に向かっていくつもの角をつくり三町一九間に延びる。北はかた町。町の創立は寛永一二年(一六三五)であるともされるが(宝永二年「村上城主歴代譜」)、同年の村上惣町並銘々軒付帳(本間喜千郎氏蔵)にはみえず明確さを欠く。古くは庄内町に含まれていたともいわれる。堀直寄在城当時と思われる近世初めの村上城図(国立公文書館蔵)に「窪田町」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む