デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久富豊」の解説 久富豊 くとみ-ゆたか 1844-1863 幕末の武士。天保(てんぽう)15年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。文久3年萩藩による外国船砲撃事件の報をきき,江戸より帰藩し奇兵隊にくわわる。但馬(たじま)(兵庫県)生野(いくの)で平野国臣(くにおみ)らと挙兵し(生野の変),敗れて同年10月14日自刃(じじん)。20歳。名は通融。変名は久留惣介,惣兵衛。 久富豊 ひさとみ-ゆたか ⇒くとみ-ゆたか 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例