久我篤立(読み)くが とくりゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久我篤立」の解説

久我篤立 くが-とくりゅう

1861-1943 明治-昭和時代前期の僧。
文久元年8月1日生まれ。曹洞(そうとう)宗。8歳で出家,のち良洞巨介の法をつぐ。明治20年愛知県豊橋の竜拈寺住持,昭和18年横浜の総持寺貫主。軍人布教師をつとめ,豊橋育児院をつくるなど,社会事業にもつくした。昭和18年3月19日死去。83歳。三河(愛知県)出身。曹洞宗大学林(現駒沢大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android