久木独石馬(読み)ヒサキ ドクセキバ

20世紀日本人名事典 「久木独石馬」の解説

久木 独石馬
ヒサキ ドクセキバ

大正・昭和期の評論家



生年
明治18(1885)年9月10日

没年
昭和13(1938)年10月20日

出身地
茨城県

本名
久木 東海男

経歴
常総新聞記者などを経て、明治43年大阪毎日新聞に入社。大正7年退社し、上京執筆活動に専念著作に「新聞先覚評論」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久木独石馬」の解説

久木独石馬 ひさき-どくせきば

1885-1938 大正-昭和時代前期の評論家。
明治18年9月10日生まれ。常総新聞の記者などをへて,明治43年大阪毎日新聞にはいる。大正7年退社し,東京にうつって著述に専念。「雄弁」などに寄稿するとともに,幕末の水戸藩史を研究野口雨情(うじょう)としたしかった。昭和13年10月20日死去。54歳。茨城県出身。本名は東海男(とみお)。著作に「新聞先覚評論」など。
格言など】批評人生の一大事業なり(座右銘)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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