久田宗栄(読み)ひさだ そうえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久田宗栄」の解説

久田宗栄 ひさだ-そうえい

1559-1624 織豊-江戸時代前期の茶人。
永禄(えいろく)2年生まれ。茶道表千家の久田家初代。父は千利休門下の久田刑部(ぎょうぶ),母は利休の妹という。近江(おうみ)(滋賀県)の佐々木氏につかえ,のち隠退。利休にまなび,天正(てんしょう)15年北野大茶会に参加した。寛永元年3月6日死去。66歳。名は房政。通称は新八。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android