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久留正道 くる まさみち

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

久留正道 くる-まさみち

1855-1914 明治時代の建築家。
安政2年3月2日生まれ。工部大学校(現東大)でコンドルにまなぶ。明治20年文部省技師。各地の高等中学校の建築に従事し,学校建築の標準となった28年刊の「学校建築図説明及設計大要」は久留の著作といわれる。38年シカゴ万国博覧会に日本館(鳳凰(ほうおう)殿)を出品した。大正3年4月17日死去。60歳。江戸出身。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

久留正道

没年:大正3.4.17(1914)
生年:安政2.3.2(1855.4.18)
明治期の文部省営繕の技術者。山口半六が文部省営繕を辞した後の2代目指導者。江戸生まれ。明治14(1881)年工部大学校造家学科卒業。工部省技手などを経て同19年文部属に,翌年文部省技師。かかわった建築に明治中期の第一から第五までの高等中学校がある。同24年非職となり東京工業学校(東京工大)および東京美術学校(東京芸大)専修科で嘱託として教鞭をとるが,翌年文部省技師に復帰,会計課建築掛長に就く。以後,初等・中等教育施設の行政指導や直轄学校の創立工事などにかかわる。明治後期の学校建築の基本型として利用された『学校建築図説明及設計大要』を著したのも久留と考えられている。<参考文献>宮本雅明『日本の大学キャンパス成立史』

(初田亨)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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