久米島空港(読み)クメジマクウコウ

デジタル大辞泉 「久米島空港」の意味・読み・例文・類語

くめじま‐くうこう〔‐クウカウ〕【久米島空港】

沖縄県島尻郡久米島町にある空港地方管理空港の一。昭和52年(1977)開港久米島西端に位置する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「久米島空港」の解説

久米島空港
くめじまくうこう

久米島の北西端部の海浜地北原きたはらにある第三種空港。標高二―三メートルほどの隆起サンゴ礁の低平な地形に立地し、長さ二〇〇〇メートルの滑走路を有する。一九六三年(昭和三八年)に着工され、六五年三月エアアメリカン機(一〇人乗小型機)による那覇とを結ぶ航空路が開通した。その後空港ターミナルが竣工、滑走路の拡張工事が行われ、六〇人乗の機が運航できるようになった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android