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渡名喜島 となきじま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

渡名喜島
となきじま

沖縄県沖縄島那覇市西方約 55kmの海上の島。東,西,南の 3集落があり,無人の入砂島(いりすなじま)とともに渡名喜村を構成する。南西諸島の内側火山島列に属する火山島。北と南の二つの島であったが,北側の西森(146m)と南側の義中岳(137m)の間が砂州によってつながっている。最高点は大岳の 179m。島のほぼ全域と周辺海域渡名喜県立自然公園に指定されている。那覇泊港との間にフェリー就航。面積 3.46km2。人口 531(2005)。

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デジタル大辞泉の解説

となき‐じま【渡名喜島】

沖縄県、沖縄本島の西58キロメートル、慶良間(けらま)諸島の北方にある島。島尻郡渡名喜村に属し1村1字(あざ)からなる。面積3.5平方キロメートル、周囲約12キロメートル、最高点は179メートル。北部に渡名喜里(さと)遺跡がある。島内の集落すべてと里遺跡は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

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世界大百科事典 第2版の解説

となきじま【渡名喜島】

沖縄県の慶良間(けらま)列島の北西約20kmにある島。面積3.5km2。西方約4kmにある無人島の入砂(いりすな)島とともに島尻郡渡名喜村を形成する。人口616(1995)。島の北部に火成岩からなる西ノ森(146m)があり,南部には古生代堆積岩変成岩からなる大岳(うふたき)(179m)などの山地が多く,中央部のわずかな低地に集落がある。1905年にカツオ漁が始まり,第2次世界大戦前にはパラオ諸島サイパン島などへ漁業移民が進出,島の経済は海外からの送金によって支えられた。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔沖縄県〕渡名喜島(となきじま)


沖縄県の沖縄諸島西部にある島。那覇(なは)港の北西約54kmに位置する。面積3.5km2。島尻(しまじり)郡渡名喜村に属する。大岳(うふたき)(標高179m)を最高峰とする山がちの島。半農半漁で、カツオ漁のほかサツマイモ・ニンジンなどが栽培される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

渡名喜島
となきじま

沖縄諸島の一つで、沖縄本島の北西方58キロメートルの海上に位置する島。面積3.46平方キロメートル。沖縄県島尻(しまじり)郡渡名喜村に属し、1村1字(あざ)からなる。最高点は179メートルで、ドロマイト(苦灰石)類を主とする山地をもつ高島。以前はカツオ漁が盛んであったが今日半農半漁であり、過疎化が進んでいる。1997年(平成9)県立自然公園に指定された。さらに島内の農村集落は、2000年重要伝統的建造物群保存地区に選定された。那覇泊(とまり)港より毎日定期船がある。人口434(2009)。[目崎茂和]

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