ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「乗鞍高原温泉」の意味・わかりやすい解説 乗鞍高原温泉のりくらこうげんおんせん 長野県西部,松本市西部にある温泉。乗鞍岳東麓の標高 1400m前後の高原に宿が点在する。泉質は硫黄泉。泉温は 48℃。白濁した湯で,皮膚病や糖尿病などに効能があるといわれる。林に囲まれた閑静な環境から静養に向くが,乗鞍岳や北部の白骨温泉,上高地へ道路が通じているため,観光ルートの宿泊基地として利用される。また,冬には乗鞍高原スキー場が開設され,多くのスキー客を集める。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by