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白骨温泉 しらほねおんせん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白骨温泉
しらほねおんせん

長野県西部,乗鞍岳北東方,標高 1400mの高原にある温泉。白船温泉ともいう。梓川の支流湯川に臨み,松本市に属する。泉質は単純泉,硫黄泉。泉温は 49℃。胃腸病にきくといわれる。中里介山の『大菩薩峠』で知られるようになったが,野天風呂もあり,野趣に富む。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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大辞林 第三版の解説

しらほねおんせん【白骨温泉】

長野県中西部、梓川あずさがわ支流の湯川に臨み、乗鞍岳北東麓にある硫化水素泉。付近に噴湯丘と球状石灰石がある。白船しらふね温泉。

出典|三省堂
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日本の地名がわかる事典の解説

〔長野県〕白骨温泉(しらほねおんせん)


長野県松本(まつもと)市西部、乗鞍(のりくら)岳北東斜面を刻む湯()川流域の標高約1400mの渓谷にある国民保養温泉。古風な木造旅館が残る湯治場。湯川対岸の噴湯丘と珠状石灰石は特別天然記念物。上高地(かみこうち)乗鞍スーパー林道が通じ、観光客の利用も多い。2004年(平成16)7月、露天風呂に入浴剤を添加していた問題が発覚、全国的な話題になり、同年11月に県は温泉表示認証制度を制定。翌年に入浴が再開された。カルシウム-炭酸水素塩泉、単純硫黄泉(硫化水素型)。泉温48.7℃。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

白骨温泉
しらほねおんせん

長野県西部、乗鞍(のりくら)火山の東側にある国民保養温泉地。標高1400メートルの地にあり、松本(まつもと)市に属す。開湯した年は不明だが、戦国時代の記録がある。温泉中の石灰石が白く沈殿することから白骨の名があるという。乗鞍岳から流下する湯川の渓谷に沿う閑静な温泉で、日本アルプスを世界に紹介したイギリス人ウェストンや若山牧水(ぼくすい)らが訪れており、中里介山(かいざん)の『大菩薩峠(だいぼさつとうげ)』の舞台ともなった。野天風呂(ぶろ)や特別天然記念物の球状石灰石と噴湯丘がある。新緑と紅葉がすばらしく、古くから信州の名湯の一つになっている。泉質は硫黄泉。松本市から上高地、乗鞍高原へ行く途中に位置し、中部山岳国立公園域にある。[小林寛義]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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