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九如館鈍永 きゅうじょかんどんえい

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美術人名辞典の解説

九如館鈍永

狂歌師・京都仁和寺家の士。通称芦田讃岐。自然軒鈍全に師事する。木室卯雲栗柯亭木端等と親交があり、その門人に得閑斎繁雄・麦里房貞也・中井吐虹等がいる。著書に『狂歌読方老の胡馬』がある。明和4年(1767)歿、45才。

出典|(株)思文閣
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

九如館鈍永 きゅうじょかん-どんえい

1723-1767 江戸時代中期の狂歌師。
享保(きょうほう)8年生まれ。京都仁和(にんな)寺の寺侍。中川貞佐(ていさ)に俳諧(はいかい)をまなぶが,師のすすめで狂歌に転じ,自然軒鈍全(じねんけん-どんぜん)に師事。編著「狂歌老の胡馬」で即興頓才を主張。初代得閑斎をはじめおおくの門人がいる。明和4年8月9日死去。45歳。姓は蘆田。通称は讃岐。

出典|講談社
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世界大百科事典内の九如館鈍永の言及

【狂歌】より

…大坂御堂前の菓子屋永田貞柳は,一族ことごとく狂歌をたしなみ,通俗的な作風で人気を博し門弟三千と称し,大坂の栗柯亭木端(りつかていぼくたん),一本亭芙蓉花(いつぽんていふようか),混沌軒国丸(こんとんけんくにまる),広島の芥川貞佐,名古屋の秋園斎米都,永田庵其律,江州八幡の千賀,京都の篠田栗彙ら皆貞柳の流れをくむ人々である。このころ京都には公家の風水軒白玉(正親町公通(おおぎまちきんみち))や自然軒鈍全,九如館鈍永がいた。近世後期には,中心が江戸へ移る。…

※「九如館鈍永」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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