日本大百科全書(ニッポニカ) 「九州朝日放送」の意味・わかりやすい解説 九州朝日放送きゅうしゅうあさひほうそう アール・ケー・ビー毎日放送(RKB)とともに北九州地方一円をカバーするラジオ、テレビ兼営の民間放送局。略称KBC。1953年(昭和28)8月、地元財界人と朝日新聞社が主体となって設立、翌年1月からラジオ放送、59年3月からテレビ放送を開始した。テレビはテレビ朝日系のネットワークANNの基幹局として大きな比重を占めるとともに、KBC合唱コンクールなど、地域社会に結び付いた番組、事業活動も活発に展開している。ラジオは文化放送・ニッポン放送系のネットワークNRNに加盟している。資本金3億8000万円(1998)。[伊豫田康弘] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
日本の企業がわかる事典2014-2015 「九州朝日放送」の解説 九州朝日放送 正式社名「九州朝日放送株式会社」。略称「KBC」。英文社名「Kyushu Asahi Broadcasting Co., Ltd.」。情報・通信業。昭和28年(1953)設立。同29年(1954)ラジオ放送開始。同34年(1959)テレビ放送開始。本社は福岡市中央区長浜。民間放送局。テレビはANN、ラジオはNRN系列。テレビ番組の自社制作率は約20%。 出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報