九州道の記(読み)きゆうしゆうみちのき

日本歴史地名大系 「九州道の記」の解説

九州道の記
きゆうしゆうみちのき

一巻 細川幽斎著

成立 天正一五年

分類 紀行

解説 九州遠征の豊臣秀吉陣中見舞のため、山陰経由長門の北浦を伝い大津郡瀬戸崎から風波を避けて上陸、深川大寧寺に寄り、長府・赤間関を経て筑前秀吉に閲し、帰途赤間関から陸路をとり、七月七日山口に着き、次いで周防国府、松崎神社の供僧円楽坊において連歌を興行し、田島から海路東上した日記。

活字本群書類従」第一八輯

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む