精選版 日本国語大辞典 「九折」の意味・読み・例文・類語 きゅう‐せつキウ‥【九折】 〘 名詞 〙 山腹などで、道に曲折が多いこと。また、その道。つづらおり。羊腸。[初出の実例]「積石千里峻。危途九折分」(出典:凌雲集(814)渉信濃坂〈坂上今継〉)「九折の道、旧きが如し」(出典:海道記(1223頃)池田より菊川) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「九折」の読み・字形・画数・意味 【九折】きゆう(きう)せつ 曲がりくねる。唐・李白〔蜀道難〕詩 泥(嶺の名)、何ぞ盤盤(ばんばん)たる 百九折、巖巒(がんらん)を(めぐ)る字通「九」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報