九陌(読み)きゅうはく

精選版 日本国語大辞典 「九陌」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐はくキウ‥【九陌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「陌」は大道の意 ) 九本の大道。また、唐の長安や、それを模してつくられた平安京が、九条の大道を通したところから、都の大道をいう。都大路
    1. [初出の実例]「花上苑に明らかなり 軽軒(けいけん)九陌の塵に馳す〈張読〉」(出典和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. [その他の文献]〔駱賓王‐帝京篇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「九陌」の読み・字形・画数・意味

【九陌】きゆうはく

都大路。

字通「九」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む