乞巧(読み)きっこう

精選版 日本国語大辞典 「乞巧」の意味・読み・例文・類語

きっ‐こう‥カウ【乞巧】

  1. 〘 名詞 〙きっこうでん(乞巧奠)」の略。
    1. [初出の実例]「不乞巧兼、唯思万歳聖皇占」(出典菅家文草(900頃)五・七夕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「乞巧」の読み・字形・画数・意味

【乞巧】きつこう(かう)

七夕の祭。〔楚歳時記〕七七日~是の夕、人家女、綵縷を結び、七孔の鍼をち、~几・酒脯・果を中に陳(つら)ねて、以て巧を乞ふ。

字通「乞」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android