デジタル大辞泉
「七七日」の意味・読み・例文・類語
なな‐なぬか【七七日】
人の死後49日目。四十九日。七巡り。しちしちにち。なななのか。「七七日の法要」
[類語]四十九日
しち‐しちにち【七七日】
人の死後、49日目。また、その日に営む法要。四十九日。なななぬか。
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しち‐しちにち【七七日】
- 〘 名詞 〙 死亡の日から四九日目の日。また、その日の法要。人が死んで四九日の中有の期間が過ぎると、次の生が決定するという。なななぬか。四十九日。七七忌。七七。斎七。
- [初出の実例]「死にし後、七々日を経て、大きなる毒の蛇在りて、其の室の戸に伏せり」(出典:日本霊異記(810‐824)中)
- 「世間に人死て後、七々日に当る仏事を脩する所有り」(出典:今昔物語集(1120頃か)三)
- [その他の文献]〔潜邱箚記〕
なな‐なぬか【七七日】
- 〘 名詞 〙 人が死んでから四九日目。また、その日に行なう法事。死後それまでの間は、死者の魂が所を得ないでさまようものとされる。しちしちにち。なななのか。ななめぐり。四十九日。
- [初出の実例]「かくて七々日の御有様、せさせ給事ども、え書き続けず」(出典:栄花物語(1028‐92頃)玉の飾)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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