乱気(読み)らんき

精選版 日本国語大辞典 「乱気」の意味・読み・例文・類語

らん‐き【乱気】

  1. 〘 名詞 〙
  2. らんしん(乱心)
    1. [初出の実例]「微塵にや大文字屋の釜のわれ 乱気になった其身空しき」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)第七)
  3. 呼吸を乱すこと。〔春秋左伝‐僖公一五年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む