乳がん検診

共同通信ニュース用語解説 「乳がん検診」の解説

乳がん検診

乳がん女性がかかるがんとしては最も多く、国内で年間7万4千人が新たに診断され、1万3千人が死亡している。厚生労働省死亡率を下げる効果が確認されたとして40歳以上の女性に2年に1回、マンモグラフィーを使った検診を受けることを推奨し、自治体公費助成している。ただ、一定の見逃しが発生し、その割合施設によってばらつきがあるとの課題もある。マンモに超音波検査を併用した場合に発見率が上がるとの報告があり、厚労省研究班はこれが死亡率の低減につながるか、さらに調べている。

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