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乳剤番号 ニュウザイバンゴウ

デジタル大辞泉の解説

にゅうざい‐ばんごう〔‐バンガウ〕【乳剤番号】

emulsion number》写真用フィルムのパッケージに記された製造番号。番号が同じ場合、フィルムメーカーにおいて、同一の乳剤を用いて同時期に製造されたことを意味する。エマルジョンナンバー
[補説]現在では製造技術が高くなり、番号の違いによる感度や色調のばらつきはほとんどない。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

カメラマン写真用語辞典の解説

乳剤番号

 フィルムを製造するときには、巨大なフィルムベースのシートに 乳剤 を塗り、乾燥させてから、各サイズのフィルムの幅に合わせて切断して製造する。この巨大なシートに塗る乳剤には番号が付けられていて、乳剤によってわずかだが色再現や感度に差があることがある。このため、乳剤番号をフィルムのパッケージに表示して、品質管理などを行っている。以前は乳剤によって、色再現性が異なるために、特定の乳剤番号のフィルムにはCC(色補正)フィルターをかけたり、あるいは実効感度が違うために、それをパッケージ内の使用説明書などに表記していた。このため、特性のいい乳剤番号のフィルムをまとめ買いするなどということも行われた。しかし、現在ではフィルム製造技術が高まり、乳剤番号による色再現性や感度のバラツキはほとんどなくなっている。エマルジョンナンバー(=emulsion number)。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

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