乳臭児(読み)ニュウシュウジ

デジタル大辞泉 「乳臭児」の意味・読み・例文・類語

にゅうしゅう‐じ〔ニユウシウ‐〕【乳臭児】

乳のにおいのする小児。転じて、年少で未熟な者をあざけっていう語。青二才
「まだ世間を知らぬ―のように」〈花袋田舎教師

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精選版 日本国語大辞典 「乳臭児」の意味・読み・例文・類語

にゅうしゅう‐じニュウシウ‥【乳臭児】

  1. 〘 名詞 〙(ちち)のにおいのする子ども。また、年少で未熟な人をあざけっていう語。青二才。
    1. [初出の実例]「玄魚脱尾不多時人間乳臭児」(出典:星巖集‐丁集(1841)玉池生集一・聞蛙次有終韻)

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故事成語を知る辞典 「乳臭児」の解説

乳臭児

[参照] 口なお乳臭し

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