乾姜(読み)かんきょう

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「乾姜」の解説

かんきょう【乾姜】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。ショウガ科ショウガ根茎(こんけい)を湯通しするか、蒸してから乾燥したもの。芳香性の精油を含み、血液の循環促進、健胃解熱鎮痛などの作用がある。急性胃炎消化不良に効く黄連湯(おうれんとう)更年期障害貧血に効く柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)気管支炎気管支喘息(ぜんそく)に効く苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)などに含まれる。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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