乾孚志(読み)イヌイ フシ

20世紀日本人名事典 「乾孚志」の解説

乾 孚志
イヌイ フシ

明治・大正期の司法官 大審院検事;広島地裁所長。



生年
安政6年8月(1859年)

没年
昭和3(1928)年3月18日

出身地
肥後国(熊本県)

旧姓(旧名)
菅沼

学歴〔年〕
帝国大学卒

経歴
明治19年司法官試補となる。前橋、広島各地裁所長を経て、大審院検事を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴 旧名

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「乾孚志」の解説

乾孚志 いぬい-ふし

1859-1928 明治-大正時代の司法官。
安政6年8月生まれ。明治19年司法官試補となる。前橋,広島などの地方裁判所所長をへて,大審院検事にすすむ。昭和3年3月18日死去。70歳。肥後(熊本県)出身。帝国大学卒。旧姓は菅沼。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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