乾陀樹(読み)けんだじゅ

精選版 日本国語大辞典 「乾陀樹」の意味・読み・例文・類語

けんだ‐じゅ【乾陀樹】

  1. 〘 名詞 〙 ( ワサビノキ漢名 ) ワサビノキ科の落葉低木。インド地方原産。樹皮はコルク質で、材は柔らかい。葉は長さ四〇センチメートルほどで、三回羽状複葉。小葉は楕円形。花は白色五弁。香樹の一種煮汁僧衣茶褐色に染めるのに用い、また乾陀羅香、安息香という香料を製す。乾陀。乾陀羅。乾陀羅樹

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android