亀ヶ谷村(読み)かめがやむら

日本歴史地名大系 「亀ヶ谷村」の解説

亀ヶ谷村
かめがやむら

[現在地名]所沢市亀ヶ谷・新郷しんごう東所沢ひがしところざわ二―三丁目

南永井みなみながい村の南にあり、西は多摩郡日比田ひびだ村、南をあずま川が東流する。入間いるま郡河越領に属した(風土記稿)。万治二年(一六五九)開墾と伝えられ(同書)、寛文二年(一六六二)の亀谷新田検地帳(金子家文書)によれば反別一五町四反余、名請人一五人で、地目は屋敷立野のみ。一方延宝三年(一六七五)の検地帳(同文書)では反別一二町六反余、名請人三二人。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む