デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀井半二」の解説 亀井半二 かめい-はんじ 1801-1851 江戸時代後期の陶画工。享和元年生まれ。尾張(おわり)名古屋の人。山本梅逸に文人画をまなんだが,浮世絵をこのみ,師のもとをさる。文政のころ瀬戸にいき,塐仙堂(2代川本治兵衛),真陶園(5代川本半助)の窯で各種の陶磁器に絵付けをした。嘉永(かえい)4年3月17日死去。51歳。号は玉堂,玉暁,石華。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例