亀井甚三郎(読み)カメイ ジンザブロウ

20世紀日本人名事典 「亀井甚三郎」の解説

亀井 甚三郎
カメイ ジンザブロウ

明治・大正期の実業家



生年
安政3年2月6日(1856年)

没年
昭和5(1930)年6月3日

出身地
伯耆国(鳥取県)

経歴
明治20年倉吉融通の設立に関わり、21年倉吉私学校を創立。23年山陰製糸を起こし、フランス機械導入。乾燥貯繭法を考案し、蚕糸同業組合を設立した。43年倉吉電気の創立に参加

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀井甚三郎」の解説

亀井甚三郎 かめい-じんざぶろう

1856-1930 明治-大正時代の実業家。
安政3年2月6日生まれ。明治20年倉吉融通の設立にかかわり,翌年倉吉私学校を創立。23年山陰製糸をおこし,フランスの機械を導入。乾燥貯繭法を考案,蚕糸同業組合を設立する。43年倉吉電気の創立に参加した。昭和5年6月3日死去。75歳。伯耆(ほうき)(鳥取県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android