デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀屋十次郎」の解説 亀屋十次郎(初代) かめや-じゅうじろう ?-1738 江戸時代中期の歌舞伎役者。京都の芝居名代(なだい)亀屋粂之丞(くめのじょう)(3代)の子。初代中村新五郎の世話で役者となる。享保(きょうほう)14-元文2年(1729-37)京都万太夫座,江戸中村座などで活躍。和事(わごと)や物真似を得意とした。元文3年死去。京都出身。前名は亀谷十次郎。俳名は下竜,卜竜。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例