亀瀬(読み)かめのせ

日本歴史地名大系 「亀瀬」の解説

亀瀬
かめのせ

大和竜田たつた(奈良県北葛城郡王寺町・生駒郡三郷町)から生駒山地を横断して大和川が大阪平野へ抜けるまでの大和川の峡谷をいう。とくに王寺おうじ藤井ふじいの西はずれから柏原市とうげ地区までの部分は両側から山がせまり、また川の中にも巨岩が多く、川は淵となり、滝をなして流れていた。亀瀬の名の起りは川中にある亀岩から(河内鑑名所記)とも、「かみの瀬」から(柏原町史)ともいわれている。「河内鑑名所記」は「亀瀬河 河中に亀岩とて亀のごとくなる大石流ニ向て是あるニより、古へより川をも亀瀬川といひ伝へ侍る。此所に四十八の名石有。しなおほきゆへあらまし書付侍る」と記し、以下「雲岩はゝ廿間ほとあり」「銚子ちようしの口滝のことし」「ゑほし岩」「小亀岩」など二〇の石の名称をあげる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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