デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀田徳三郎」の解説 亀田徳三郎 かめだ-とくさぶろう 1826-1865* 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文政9年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)船越村の農民。元治(げんじ)元年天狗党の乱にくわわり,兵器や食糧などの補給・輸送を担当。武田耕雲斎にしたがって京都にむかう途中,加賀金沢藩への降伏に反対して本隊とわかれ,元治元年12月幕府兵に処刑された。39歳。名は宜章。変名は園田七郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例