亀田純蔵(読み)かめだ じゅんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀田純蔵」の解説

亀田純蔵 かめだ-じゅんぞう

?-1834 江戸時代後期の商人
加賀金沢の人。町年寄や銀座役をつとめる。文化3年金沢藩の命で青木木米(もくべい)を京都からまねいて春日山陶窯をきずき,春日山焼とよばれる陶器製造をはじめた。天保(てんぽう)5年9月死去。名は章。号は鶴山,鹿心斎。屋号は宮竹屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android