予備的動機(読み)よびてきどうき(その他表記)precautionary motive

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「予備的動機」の意味・わかりやすい解説

予備的動機
よびてきどうき
precautionary motive

予期しない支出にそなえて貨幣を需要する動機。 J.M.ケインズが『雇用・利子および貨幣の一般理論』においてあげた流動性 (貨幣) に対する需要 (流動性選好) の動機の一つ。ケインズは人々の貨幣保有の動機として,この予備的動機のほかに日常の消費や営業上の支払いのために貨幣を需要する取引動機,投機的な目的のために貨幣を保有する投機的動機の2つをあげている。 (→流動性選好説 )  

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