予報円(読み)よほうえん

デジタル大辞泉の解説

よほう‐えん〔‐ヱン〕【予報円】

天気予報の用語。台風暴風域を伴う低気圧中心が12時間、24時間、48時間、および72時間後に到達すると予想される範囲を円で表したもの。
[補説]気象庁は、台風や低気圧の中心が予報円に入る確率をおよそ70パーセントとしている。

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百科事典マイペディアの解説

予報円【よほうえん】

台風の進路予報に用いられる円。1982年6月1日から実施。現在位置から12時間後,24時間後の台風位置がこの円内に入ることを示し,円の半径平均誤差に相当し,およそ60%が入る。予報円は点線で示し,周囲に実線暴風警戒域(平均風速で毎秒約25mの風が吹いていると考えられる範囲)を示す。

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大辞林 第三版の解説

よほうえん【予報円】

台風の移動に伴い、その中心が一定時間後に到達すると予想される範囲を表す円。

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世界大百科事典内の予報円の言及

【天気予報】より

…また,台風の進路予報の誤差は,予想進路の範囲を2本の線で示し,例えば12時間後とか24時間後に達する位置を弧状の線で示していたが,82年6月からは,一定の時間後の最も確からしい予想位置を×印で示し,誤差をこの点を中心とする円で示すようになった。これを予報円という。さらに86年6月からは予報円の周囲に暴風警戒域を実線の円で示し,予報円は点線で表示し,予報円の中心は示さないことになった。…

※「予報円」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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