デジタル大辞泉 「争えない」の意味・読み・例文・類語 あらそえ◦ない〔あらそへない〕【争えない】 [連語]《「あらそう」の可能動詞「あらそえる」の未然形+打消しの助動詞「ない」》ある事実がはっきり現れていて、隠すことも否定することもできない。あらそわれない。「年は―◦ない」「血筋は―◦ない」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「争えない」の意味・読み・例文・類語 あらそえ【争】=ない[=ぬ・ん] ( 「あらそう」の可能動詞「あらそえる」に打消の助動詞「ない(ぬ・ん)」の付いたもの ) =あらそわ(争)れない[初出の実例]「中西へ手紙をやらうとすると、お蝶さんがやって来る、争(アラ)そへんものだ」(出典:疲労(1907)〈国木田独歩〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例