事々無礙法界(読み)じじむげほっかい

精選版 日本国語大辞典 「事々無礙法界」の意味・読み・例文・類語

じじむげ‐ほっかい【事事無礙法界・事事無碍法界】

  1. 〘 名詞 〙 仏語華厳宗でいう四法界一つ。現象世界のすべてのものごとが相互関連・融合し、そのままで真実の世界を完成していること。究極のさとりの眼から見た存在の世界のあり方。
    1. [初出の実例]「一事法界、二理法界、三事理無礙法界、四事事無礙法界也」(出典:八宗綱要(1268)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む