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四法界 シホッカイ

デジタル大辞泉の解説

し‐ほっかい【四法界】

仏語。華厳宗で、全宇宙を現象と本体とからみて4種に類別したもの。事としての差別的現象界である事法界、理としての平等の本体界である理法界、現象界と本体界は一体不二であるとする理事無碍(むげ)法界、現象界の一々の現象そのままが絶対であるとする事事無碍法界。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しほっかい【四法界】

〘仏〙 華厳宗で説く、世界の四つのとらえ方。すべての事物が個々に存在するものとして把握する事法界、すべての事物の本体は真如であると把握する理法界、眼前の現象の世界と真如の世界は同一であると把握する理事無礙りじむげ法界、現象するすべての事物は互いに縁起し合う存在であるとする事事無礙法界をいう。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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