精選版 日本国語大辞典 「事例研究法」の意味・読み・例文・類語 じれい‐けんきゅうほう‥ケンキウハフ【事例研究法】 〘 名詞 〙 ( [英語] case study, case method の訳語 )① 具体的な個人の治療、矯正教育を目的として、ある事例について、その個人の現在に至るまでの生活を調査、記述し、それによって対策を見出そうとする方法。② 法律、医学、商業などの研究に際して、ある具体的な事例を詳しく分析、検討して、その背後にある原理や法則性などを究明し、対処の方法などを見出す研究法。③ 社会調査の一類型。統計的に処理できない複雑な内面的因子の相関を、ある事例をあらゆる角度から分析することによって明らかにする事を目的とする研究法。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「事例研究法」の意味・わかりやすい解説 事例研究法じれいけんきゅうほう →ケース・スタディ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例