事務次官の辞任

共同通信ニュース用語解説 「事務次官の辞任」の解説

事務次官の辞任

1996年に特別養護老人ホームの建設補助金交付を巡る汚職事件で自らに疑惑が浮上した厚生省(現厚生労働省)の次官辞任に追い込まれた。現職職員が逮捕された大蔵省(現財務省)の金融検査汚職事件では98年に次官が引責辞任した。2007年には公的年金の記録不備問題を受けて厚労省の次官が更迭された。農林水産省では08年、カビ毒などで汚染された事故米の不正転売問題で次官が辞任。11年の東京電力福島第1原発事故後に経済産業省の次官が更迭された。

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