事業報酬(読み)ジギョウホウシュウ

デジタル大辞泉 「事業報酬」の意味・読み・例文・類語

じぎょう‐ほうしゅう〔ジゲフホウシウ〕【事業報酬】

電力会社電気料金を決定する際に、電気事業に係る総費用に上乗せする一定利潤。電気事業に必要な資産価値に事業報酬率を乗じて算出する。
[補説]事業報酬率は、電力会社全体の他人資本利益率や電力会社を除く全産業の自己資本利益率国債地方債等の公社債利回りの実績率をもとに算定される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む