二刀流(読み)にとうりゅう

精選版 日本国語大辞典 「二刀流」の意味・読み・例文・類語

にとう‐りゅう ニタウリウ【二刀流】

〘名〙
二刀を用いる刀法。刀を左右の手に一本ずつ持って戦うもの。この刀法を用いる流派は様々あり、二天一流などが有名。
② 酒もよく飲み、甘いものも好きなこと。また、その人。二刀つかい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「二刀流」の意味・読み・例文・類語

にとう‐りゅう〔ニタウリウ〕【二刀流】

両手1本ずつの刀を持って戦う剣術の流派。宮本武蔵の創始した二天一流(二天流)などが有名。
酒も甘いものも両方好きなこと。また、その人。両刀づかい。
二つ物事を同時にうまく行えること。また、その人。両刀づかい。「投手打者二刀流をこなす」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「二刀流」の意味・わかりやすい解説

二刀流
にとうりゅう

二天一流

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android