二刀流(読み)ニトウリュウ

デジタル大辞泉 「二刀流」の意味・読み・例文・類語

にとう‐りゅう〔ニタウリウ〕【二刀流】

両手1本ずつの刀を持って戦う剣術流派宮本武蔵の創始した二天一流二天流)などが有名。
酒も甘いものも両方好きなこと。また、その人。両刀づかい。
二つ物事を同時にうまく行えること。また、その人。両刀づかい。「投手打者二刀流をこなす」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「二刀流」の意味・読み・例文・類語

にとう‐りゅうニタウリウ【二刀流】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 二刀を用いる刀法。刀を左右の手に一本ずつ持って戦うもの。この刀法を用いる流派は様々あり、二天一流などが有名。
  3. 酒もよく飲み、甘いものも好きなこと。また、その人。二刀つかい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「二刀流」の意味・わかりやすい解説

二刀流
にとうりゅう

二天一流

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android