二分二乗制(読み)にぶんにじょうせい(その他表記)income splitting system

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「二分二乗制」の意味・わかりやすい解説

二分二乗制
にぶんにじょうせい
income splitting system

課税単位一種で,夫婦単位合算均等分割制ともいう。夫婦の所得を合算してその2分の1に相当する金額税率を適用し,算出された税額を2倍したものをその夫婦の所得税とする方法。これは現在の所得税が所得の稼得者を単位として課税されているため,夫婦の一方だけが働いている世帯両方が働いている世帯とでは,その世帯の所得の合計額が同額であっても累進税率の関係から前者の税負担が大きい。そのため前者の税負担を軽減してバランスをとろうとする方式である。

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