二半(読み)ニハン

デジタル大辞泉 「二半」の意味・読み・例文・類語

に‐はん【二半/二判】

[名・形動]《二と三との中間の意から》
どっちつかずであること。また、そのさま。
「見るのもいや、どけてしまってもすまない、―な心持で」〈宮本伸子
江戸時代御目見おめみえ以下譜代下位の格の人。二半場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android