海の事典 「二均差潮」の解説 二均差潮 地球をめぐる月の軌道は、太陽の引力の影響を受けるため、完全な長円にはならず複雑な曲線を描く。この摂動部分に起因する月の起潮力成分から多くの分潮が 生じるが、その主要な二項の中で、14.765日の周期を持つものを二均差潮と呼ぶ。あと一つの主要項は31.812日の周期を持つ出差潮である。 (永田) 出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報 Sponserd by