二方古墳(読み)ふたかたこふん

日本歴史地名大系 「二方古墳」の解説

二方古墳
ふたかたこふん

[現在地名]浜坂町田井 松村

久斗くと川右岸丘陵の西斜面に位置する。標高は一五メートル。径約一五メートルの円墳と推定されるが、墳丘は著しく崩れ、原形をとどめていない。横穴式石室石材が若干残るものの構造は不明。崖状をなす墳丘斜面に組合せ式石棺の一部が露出、蓋石は断面がかまぼこ形で、短側の前後に二個ずつの縄掛突起をつくり出す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む