二番太鼓(読み)ニバンダイコ

デジタル大辞泉 「二番太鼓」の意味・読み・例文・類語

にばん‐だいこ【二番太鼓】

歌舞伎劇場の儀式音楽一番太鼓の次に打つ大太鼓独奏で、まもなく芝居が始まることを知らせる。明治中期まで行われた。

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精選版 日本国語大辞典 「二番太鼓」の意味・読み・例文・類語

にばん‐だいこ【二番太鼓】

  1. 〘 名詞 〙 時報太鼓二番目七つ時)。
    1. [初出の実例]「おそい事・二番太鼓に出来ぬ銀」(出典:雑俳・神酒の口(1775))

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