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二百人町・二百人町中町(読み)にひやくにんまち・にひやくにんまちなかまち

日本歴史地名大系 「二百人町・二百人町中町」の解説

二百人町・二百人町中町
にひやくにんまち・にひやくにんまちなかまち

[現在地名]鶴岡市本町ほんちよう二丁目・神明町しんめいちよう

二百人町は十日とおか町の南、一日市ひといち町東方にある郭外家中屋敷地町名は酒井氏入部のとき信濃国から引連れてきた譜代の足軽二〇〇人ほどを、当地に仮小屋を建てて置いたことに由来するという(鶴岡昔雑談・大泉掌故)。その後足軽は最上もがみ町・番田ばんでんなどへ移され、跡地が家中屋敷地にあてられた(大泉掌故)。初めはのちの二百人町中町・十三間じゆうさんげん町などを含んでいたらしい。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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