日本歴史地名大系
「五丁目・六丁目・七丁目」の解説
五丁目・六丁目・七丁目
ごちようめ・ろくちようめ・ななちようめ
城下外町中央部の東西の通り。東から五丁目・六丁目・七丁目と並び、いずれも山下一八町の一。五丁目の東端は中堀の西側沿いの道(堀端筋)、七丁目西端は武家地の八丁目に続く。五丁目の長さは南側四三間半・北側四一間半、南北に通る小路を挟んで五丁目に続く六丁目は長さ六〇間、南北に通る塩屋橋筋を挟んで六丁目に続く七丁目は長さ八二間、幅は三町とも二間二尺であった(味地草)。宝暦一〇年(一七六〇)の願書(佐野家文書)には五丁目五人与和泉屋大蔵・六丁目五人与紀伊国屋加右衛門・七丁目五人与鍋屋小四郎が連署していた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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