五丁(読み)ごちょう

精選版 日本国語大辞典 「五丁」の意味・読み・例文・類語

ご‐ちょう‥チャウ【五丁・五町】

  1. ごちょうまち(五丁町)
    1. [初出の実例]「五町をいろのえだえだに、花がとうろか、女郎が花か」(出典:河東節・夜の錦(1737))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「五丁」の解説

五丁
ごちよう

[現在地名]飯山市大字常郷

五町とも書く。外様平とざまだいら北端に小字として残る古地名。境域は大坪おおつぼ今井いまい瀬木せきの各村の一部を含む。谷筋たにすじ道・長峰ながみねの峰道・関田せきだ峠越え越後への道等各往還が交わり、千曲川対岸の柏尾かしおへの船場ふなばが地名に残る交通の要地。千曲川洪水にも被害はない。周辺地名に吉信よしのぶ千駄坊せんだぼう宝久保たからくぼ西門にしもん田中たなか琵琶橋びわばしつくだ等がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android