五七の桐(読み)ごしちのきり

精選版 日本国語大辞典 「五七の桐」の意味・読み・例文・類語

ごしち【五七】 の 桐(きり)

紋所の名。桐の葉三枚の上に、桐の花を中央七つ左右五つ配した形。豊臣家の定紋
咄本・芳野山(1773)路考「ひそかに極楽へ見せにやれば、紋所が五七(ゴシチ)の桐(キリ)

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デジタル大辞泉 「五七の桐」の意味・読み・例文・類語

ごしち‐の‐きり【五七の×桐】

紋所の名。3枚の桐の葉の上に、中央に七つ、左右に各五つの桐の花を配したもの。

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