五加村(読み)ごかむら

日本歴史地名大系 「五加村」の解説

五加村
ごかむら

[現在地名]上田市大字五加

塩田平の中心部平坦地にある村。南北本郷ほんごう村に挟まれ、東に下之郷しものごう、西に中野なかの村、西北小島こじま村に接する。

天正六年(一五七八)上諏訪造宮帳(諏訪大社上社文書)に「三之御柱 小県郡 塩田拾二郷」の条のなかに「五家郷」とあるのを初見とする。

慶長一三年(一六〇八)真田氏時代の上田領最初の貫高帳(大井英夫氏蔵)に「壱百六拾八貫四百二拾文 五加村」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む